日時:6月25日(火)20:00~21:00
話題提供者:足立さん
話題:副業 × デザイン 可能性を広げる道?
参加者(卒業年度)
鶴本さん(2001)
大塚さん(2002)
足立さん(2003)
敦賀さん(2006 院)
天野さん(2007)
両角
■話題の内容、質疑
最初に、副業についての日本の状況および身近にある副業の取り組みを説明していただいた。
日本の状況として、企業は副業の受け入れ等に関心があるが(メリットあり)、副業する人は減少傾向がみられるとのこと。実異なる経験を持った人間と一緒に仕事ができることは、企業・個人双方にメリットはあるが、副業で働くとなると、様々な厳しさも予想される。
<意見・質問>
副業の可能性について
例えばプロトタイピングのような特別な技能があると副業などの可能性が生まれやすい
獲得する技術・目指す技術について
組織のスキルマップに関心あり
メンターやリスキルやってどうなったのか
A:様々な課題があると思う。
若い人は伸びるが、個人の柔軟さが必要
M:自分の経験から振り返ると、人の幅はそれほど広くない(できない)
徹底してやること、日々勉強することで経験として力が付くがそこまでできるか
壁を突破できる人、壁を突破できない人がいる
O:言語化された情報は、世の中にたくさんあるが、多くのプロトを作って自信がもてたから1000万円のプロトをつくる確信を持てる。プロトタイプを作って自信を持てた人だけが前へ進める。普通だとしないことをすること、本当にやってみることが大事
誰かが本当に持っている要求を満たすもの、生活が変わるようなサービス・ツールをつくりたい
■両角感想
両角研OGOBでも、転職をしている人、副業を考える人など社会の変化のなかでそれぞれ可能性を考えていることが伝わてきた。流動性は高くはなってきてはいるが、それぞれ個人の能力が自動的につくわけではない。仕事のような厳しい状況の中(結果が求められる)で、本当に自分自身で興味を持ち、試したモノ・コトがあったとき、力が付き、他への展開もできるような実力・経験になると思う。
他者のチャレンジを参考にしつつ、現在の経験を大切にしつつ、可能性を自分で選び取って挑戦していくしかないのだと思う。