日時:10月25日(水)20:00-21:00
話題提供者:敦賀さん
話題:「当たり前」で「まとも」な公共サービス 台湾の経験から
参加者(卒業年度)
鶴本さん(2001)
敦賀さん(2006 院)
天野さん(2007)
両角
フィンランド・北欧に続き台湾の社会・人々とデザインについて。パートナーが台湾出身で、大学院在学中、またその後も何回も台湾に滞在したことのある敦賀さんに話題を提供していただきました。
両角も学会等で2回台湾を訪問したことがあるので、自分の経験も思い起こしながらお話を聞きました。
■話題内容(敦賀さん)
・食
・家
・春節
・「当たり前」で「まともな」サービス
経験的に感じている台湾の社会の特徴
・年寄りを大切にする、一族が一緒に住む(写真02)
・信仰心が強い
・夜市文化、春節(写真03)
・「民主的であること」に対するプライドが高い
中国本土に対する対抗心
・「当たり前」で「まともな」サービスの例
U bike(シェアサイクル)(写真04)
eTag(ETC RFIDによる安価なシステム)(写真05)
gogoro(バッテリー&充電サービス網)
・適材適所
行政の長に専門家がいたりする:政務委員(デジタル担当)のオードリータン氏(プログラマー)、衛生福利部部長 陳時中(歯科医)
■ 両角の感想
敦賀さんたちとの話を通じて、現在の台湾を支える考え方のベースに、多様性を受け入れる文化があるように思えた。
日本にとって、真に「多様性」のある社会にするのはかなり難しいことではないかと思う。高齢男性が子供の行動を理解することができずに社会問題化するのは、こうした多くの男性が高度経済成長期に仕事だけをしていれば認められた経験を背景にしていると考えられる。現在の若い人が夫婦で子育てをする経験が、おそらく社会を変えていく力になっていくと思うが、社会全体が変化するには時間がかかるだろう。
これもデザイン(例えば世代間コミュケーションデザイン)の対象か・・。