第22回勉強会 フィンランド人の気質、日本人の気質 ーある国際結婚夫婦の話題からー

掲載日:2023/07/20
開催日
2023/07/19
イベント
勉強会
投稿者
両角

日時:7月19日(水)20:00-21:00
話題提供者:両角
話題:フィンランド人の気質、日本人の気質 ーある国際結婚夫婦の話題からー

参加者(卒業年度)
鶴本さん(2001)
足立さん(2003)
両角

■話題内容
スオミの旦那と一生一笑 
フィンランド人の旦那と日本人の奥さんの日常生活記。
特に『「出会い編」の記事』の中から、『サバイバルキャンプ』へ参加したときのエピソードにおけるフィンランド人の開催者と日本人の参加者の考えていたこと、実施したことについて紹介。
https://suomi-isshoissho.com/category/international-love-meet/deai-finnish/page/4

■主なコメント
国民性的な話として
・会社にのドイツ人は、Yes Noをはっきり言う。
・デザイン国際会議『visionplus7(1999)』のオーストリア人の共同実行委員長A氏の思考内容・発言:『国際会議には○○が必要だ』と一貫していたこと(曲げないこと)、『ボランタリーとは、自分の意志で行うことなので、最後までやるべきた』等の意見によって、ものすごく大変でかつ素晴らしい国際会議となったことを思い出した(両角)。

何を基準に考えるべきか的な話として
・米国欧州では、障害がある人も自立する権利があると考える。
 日本のやってあげる的な考えとは根本的に異なる。
 本質的な見方をすべきだ。
・対象になる人・ユーザーをしっかり捉える必要があり
 少し知っている、話したことがる程度ではわからない
 Lived Experience(生きている経験)を知ることが大切。
 『人は他人を知りえない』から出発すべき。

■両角の感想
参加は少なかったが、人と人の関係:他人のとらえ方、本質的な考え方について話し合えた気がする。
多様性を認め、権利を認め、すべての人が異なるという視点からデザインを考えていく時代に入っている。

勉強会風景